保健師の資格の難易度

保健師の資格の難易度

保健師になるためには少々長い道のりが必要となります。まず、看護師学校に通い、その基礎教育を終えた人が保健師について学ぶための資格を得ることができます。保健師になるための専門教育を受けることができる保健師学校と、保健師と看護師両方のカリキュラムを受けることができる学校(看護学校の4年制大学など)と、勉強できる場所はさまざまあります。

保健師と看護師の両方のカリキュラムを採用しているのは多くは看護大学なのですが、中には専門学校でも両方のカリキュラムを採用している場合もあります。どちらかを選んで、保健師について勉強し、試験へと臨むわけです。

さて、では保健師になるための具体的な道のりをご説明しましょう。 まず、看護師の国家試験に合格する必要があります。これは必須です。 合格したらその後6ヶ月以上の保健師養成課程を修了させ、今度は保健師の国家試験に合格する必要があります。 試験内容は保健師になるための知識や技能を問うもので、筆記試験にて行われます。 試験科目は「地域看護学」「疫学・保健統計」「保健福祉行政論」の3科目です。 看護師の試験は9科目あるため、保健師になるためには12科目という非常に多くの分野の知識を身につけておく必要があります。 試験は毎年1回、この試験を受けるための受験資格も厳しく設定されており、まずここをパスしなくては保健師の試験を受けることさえできません。

では、保健師の試験の難易度と言うものはどの程度なのでしょうか? 保健師の資格試験の合格率は8割と言われています。 試験を受ければほぼ確実に受かるといえる数字ではあるでしょう。 しかし、その試験問題は専門性が高く、「合格率が8割なら簡単なんだ」と思って勉強しないまま試験に臨んでも、それでは確実に落ちてしまいます。 この8割と言うのは、しっかりと日々学校で勉強や実習をし、しっかりと知識や技能が身についた状態で試験に臨めば、というものです。 つまり「合格率は高いが、試験内容の難易度から見ると非常に高い」ということができるのではないでしょうか。

もっとも、保健師は看護師の免許を取得していることが前提であるため、保健師になるためには看護師試験をパスする必要があります。この時点で、保健師になれる人がふるいにかけられているといってもいいでしょう。

日々、医療についての技術や知識をしっかりと身につけ、万全の体制でこの難関の試験に臨みたいものですね。

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